いよいよ妙義36エンナーレ開催します!

いよいよ妙義エンナーレ34が始まります!

今回のテーマは「生活の中の美術」です。ぜひ妙義山までお越しください。作家一同おまちしています。

ブログの更新も開始します。そちらもぜひチェックして下さいね。   

妙義エンナーレ実行委員会

展示概要

日時

2016年3日1日(火)~29日(日)水曜日休館 入場料無料

9:30~17:00(入館16:30)※最終日15:00まで(入館14:30)

 

会場

妙義ふるさと美術館

〒379-0201富岡市妙義町妙義1-5 TEL:0274-73-2585

 

入場料

本展示のみご観覧の方は入場無料です。

常設展示室、展望台は入場料が必要です。

 

出展作家

ububun、岸恭平、川島一恵、Kjell Hahn、萩原将之、藤井宜人、温井大介

 

本展示の趣旨

 妙義34ennale(みょうぎ34エンナーレ)は、富岡市妙義町にある公立美術館、妙義ふるさと美術館で3/1-3/27 まで行われる、34年に一度の展示です。 群馬県出身の若手美術作家を中心に展示を行い、群馬の土地に住む人たちが展示を見に来て、群馬の人達が群馬の美術を盛り上げるという、 群馬における美術の自作農(※)と地産地消(※)を目指して活動しています。

※自作農…その土地の所有者がその土地を耕す、という考え方。

※地産地消…地域生産地域消費の略。地域で生産された農産物などを、その地域で消費すること。

 

展覧会テーマ「生活空間の中の美術」

 美術作品とは、そもそも建築物を飾るものであった。ギリシャローマの時代、都市にはもちろん建築物があり、その建物の中を彩るためのものとして彫刻や絵画が存在していたというのだ。そこには美術作品が作家の手を離れた後、しかるべき壁や天井、ドア、玄関を飾るものとしての需要が確かにあった。

 この「妙義エンナーレ」は「美術の地産地消」をテーマに活動を行っている。美術作家の作った作品が真の意味でその「地」で「消」費されるには、その地に美術に対する需要が表出していなければならない。本展示では、一般に「敷居が高い」と敬遠されがちな美術作品が、実際の生活空間、居住空間において、どうすればその魅力を発揮するとこができるのか、という問いを各作家の展示によって探っていく実験的な試みである。それぞれの作家は美術作品の様々な「飾り方」を考えている。それは服屋へ行った際の店員のアプローチと似ているのかもしれない。しかし同じことだ。服が身体を彩るものとして作られているのだから様々なアプローチによって上手にコーディネートし、合わせることができる。生活空間を彩るものとして美術作品が生まれたのだから、美術作品はあなたの住む空間に合った飾り方がある。

妙義34エンナーレの印刷物です。

群馬県内の美術館、富岡市内の公共施設を中心に配布しています。

同時開催!