妙義36エンナーレ開催です!
展示概要
日時
2016年3日6日(火)~18日(日)月曜日休館 入場料無料
9:30~17:00(入館16:30)※最終日15:00まで(入館14:30)
会場
妙義ふるさと美術館
〒379-0201富岡市妙義町妙義1-5 TEL:0274-73-2585
入場料
本展示のみご観覧の方は入場無料です。
常設展示室、展望台は入場料が必要です。
出展作家
阿部浩之・遠藤夏香、ububun・N9.5、Kjell Hahn・小堀芙由子、棚沢寛・奥西麻由子、温井大介、吉田妙子
本展示の趣旨
妙義36ennale(みょうぎ36エンナーレ)は、富岡市妙義町にある公立美術館、妙義ふるさと美術館で3/6-3/18まで行われる、36年に一度の展示です。 群馬県出身の若手美術作家を中心に展示を行い、群馬の土地に住む人たちが展示を見に来て、群馬の人達が群馬の美術を盛り上げるという、 群馬における美術の自作農(※)と地産地消(※)を目指して活動しています。
※自作農…その土地の所有者がその土地を耕す、という考え方。
※地産地消…地域生産地域消費の略。地域で生産された農産物などを、その地域で消費すること。
展覧会テーマ「美術のバトン、渡す人、受け取る人」
北関東は、群馬県西部にそびえる妙義山。日本三大奇勝の一つとして数えられるその山で三十六年に一度行われるという、芸術の小祭典があった。その名も「妙義36ennale!(みょうぎ36エンナーレ)」。
「妙義27ennale!」から続いてきた本展示、今回は「美術のバトン、渡す人、受けとる人」と題し、群馬県ゆかりの美術作家と、その生活、そしてその中での芸術との関わり方について掘り下げて行く。
美術作家とはどのように生き、そして美術と人はいかにしてつながっていくのか。作家達は、美術を学び、働き、結婚し、子どもを作る、という人間の営みの中で作品制作を行なっている。生活が変わっていく中で美術作家達と美術との関わりはどのように変化するのか。展示開始当初は学生だった美術作家達も今では結婚し、家庭を築いている。作家達は、今後どのように芸術と向き合っていくのか。
「美術の地産地消」をうたい、続けられてきた美術の小祭典「妙義◯◯エンナーレ!」がついに次世代へのバトンの渡し方を模索する!芸術よ、その土地に根付け!