作家より このごろのこと③

そろそろひとりの連投が恥ずかしくなってきた遠藤です。


大竹さんのおかげでパンフレットもできあがり、展覧会まで秒読みとなってきました。

先週の週末には、私と阿部君は群馬で温井さん大竹さんにお会いして阿部君の作品撮影を行いました。

どんな内容かは展覧会でのお楽しみとするとして、

私はこの阿部君の作品の一連の撮影に同行するのが5件か6件めになるのですが、

これがけっこうおもしろいものです。

当たり前ではありますが、撮影する相手がいれば内容が変わってきて毎回違った展開になりますし、

カメラを向けられた人たちが、「映る自分」を意識して変化するところが特におもしろい。

ただ、私の声も入ってしまうのでついついいらないことを発言してしまい反省するのも毎回のこと…。


撮影後には展示内容の打ち合わせもでき、

その日は一気に3件の撮影をしたので盛りだくさんの日でした。


さて自分の作品のことを考えると胃が痛くなってまいります。

自分で言うのもなんですが、学生のころからあんまり作品を締め切り前に追い込むということがなく

余裕を作って制作するタイプ。

追い込まれた時の自分はろくなことをしないので信用してないだけなのですが。


今回は途中で制作し直しの作品が発生したりして、もしかしてぎりぎりなんじゃ…。

亀のスピードで進行しながら、焦らないように自分に言い聞かせつつ…。


そんな、絵の具の乾き待ちの間に書いたブログでした。

(遠藤)