行政も本格的に協力している大イベントともなれば
見て勉強しておかなければ!
群馬県で行われる「エンナーレ」ですし、(かなり一方的に)親近感わいちゃいますよね
前々日にNHKでも放送されていたようで、会場には年齢性別問わず
沢山の方が来場していました
昼ごろ車で出発して、
車を運転すること一時間、「中之条」の看板が見えてきました
道に迷ったあげく地元の方に道を聞いたら
「そこに看板がありますのですぐ分かりますよ」
なんて方向音痴なんでしょうか…
とっくの昔に通り過ぎていました
教えてくださった方どうもありがとうございました!
会場は地元の建物などを利用しており、今回は二つの会場を見ることが出来ます
その一つ、今回のメイン会場となる旧廣盛酒造に足を運びました
旧廣盛酒造の会場に入ると沢山の作家さんの作品が並んでいます
平面作品もあれば彫刻、空間インスタレーションのような作品もあり、
鑑賞者を飽きさせません
ただ飾るだけではなく、ライティングなどの演出も凝っています
↑後ろに見えるのは映像作品です
指で影絵?のようなものを作り動かしています
↑おお
すごい!
この部屋は床が抜けていて天井から下まで十mくらいの
空間が出来ているのですが、そこの天井から糸を何本もおろし、
糸になんとミカンの皮を通してあります
「ミカンの皮を下さい」の張り紙もあり、ミカンの皮が余っている方は、
差し入れてみてはどうでしょうか(余計なお世話ですね…)
木彫りのメスライオン?の彫刻です(間違っていたらごめんなさい)
向かいにはチーター?の彫刻もありました
広い部屋に土が盛ってあり、そこから何か生えています
ううむ
さてここで旧廣盛酒造を見終わり、
受付の方に他の会場の場所を教えていただき、
山の方へ向かいました
運転すること五分程で学校の脇に建物が見えてきました
中に入ってみると…
白塗りの壁にはタクシーの写真がいっぱい!
さらに奥へと進むと…
↓ピンボケですみません…
暗い部屋の中にぼんやりと光る地球儀とプロジェクター映像があります
なにやらレシートが貼り付けてありますね
プロジェクターで卓上に映し出されたは、
刻々と増えていくタクシーのメーターが!
そしてタクシー内で交わされたであろう音声も聞こえてきます
「あそこに見えるのは赤城山ですよね…」
などなど、思わずにんまりしてしまうことうけあいです
……
さて、今回中之条ビエンナーレに行ってきた訳ですが
地域の方に道を聞いた際の言葉の端々にも、地元の方と一体となって
このイベントを行っているのだなぁというのがひしひしと伝わってきました
会場となっている建物も素敵だし、作品も面白いものばかりでした!
自分の解説が足りてない部分がありますが、気になった部分は是非
八月二十二日から九月二十三日まで行われている会場へ
足を運んでいただいて直に作家さんに聞いてみてはいかがでしょうか
http://www.bi-ku.com/nakanojo/
また、今回ブログ掲載の許可をいただいた関係者の方々どうもありがとうございました
妙義28エンナーレWEB広報担当者
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